Studio Walk The Line Recording StudioSince 2008


Course Plan for your budget 

コース・プラン・ガイド

レコーディング・セッションの予算繰り

セッション・フローチャート

- レコーディングからCDまで -

レコーディング Arrow_02-01 ミキシング Arrow_02-01 ミックス調整 Arrow_02-01 プリ・
マスタリング
Arrow_02-01 マスタリング Arrow_02-01 CDバーニング
or CDプレス

サービス選択

まずはフローチャートをご覧下さい。ブルーで色づけされたブロックが当スタジオでサービスを行っている作業領域です。ご存知の通常の流れであると思いますが、1点、「プレ・マスタリング」について御説明します。「マスタリング」と「CDプレス」は大手の大量の商用CD制作などで必要な過程で、通常専門のマスタリング・スタジオやその他プレス配給・業者で行うべき過程であるため当スタジオでは行っておりません。「CDプレス」が必要な場合は、当スタジオでのマスター・データをどのマスタリング・スタジオ又はプレス業者へも持っていただいても作業は完了できます。つまり、プレス前、又は、マスタリングの前までの工程を当スタジオで行うことができます。

当スタジオでは「プレ・マスタリング」をご希望により行っています。当スタジオでの「プレ・マスタリング」は、「マスタリング」ほど詳細ではないし、それ程時間は割かないが、通常のミックスよりさらに踏み込んで行うという作業です。つまり、少量のCD-R、自主制作的販売ができるように、製作者の意図に合わせCDアルバム全体を見据えた調整(EQ/音圧・レベル/修正等)をソフトウェア(Waves等高品位ソフトによる)を中心に行うというものです。つまり、所謂、専門マスタリング・スタジオと同等の品質は保証しないが、実質は当スタジオでの「プリ・マスタリング」と専門「マスタリング」の違いは、アナログ・アウトボードは当スタジオでは積極的には使用しない、というのとマスタリング特化した訓練は特に受けていない者がマスタリングをしている、という事でしょうか。後のご判断は利用者にお任せいたします。ちなみに、当プロダクションで必要が感じられない為、現状、当プロダクションでの製品は全て当社内で「プレ・マスタリング」をするのと同じエンジニアが全てマスタリングを行って完成しています。とりわけ当スタジオで録音から利用されているユーザーの方にはAdd-on価格として破格といってよいほどの料金設定でありますので、よって当スタジオの「プレ・マスタリング」は、非常にリーズナブルな選択肢と言えるでしょう。あとはご予算に合わせ必要なサービスを選択していただければよいと思います。

当スタジオでご提供する最終マスター・ファイルは16bit~32bit、44.1khz~96khz内で自由に選択いただけます。但し、必ずレコーディング前段階でお教え下さい。当スタジオでは、32bit96khzを基本にトラッキング/ミックスを行っています。どのジャンルでも一番バランスのとれた音質とパフォーーマンスで業界でも現時点で標準です。当スタジオではSteinberg Nuendo, Cubaseを使用しておりますが、ProToolsにはない32bitファイルでミックスできるので最終が16bit44.1khzでも32bit96khzがお勧めです。勿論32bit44.1khzでの納品も可能です。当スタジオでは、ProToolsの24bit96khzとNuendo32bit96khzを比較試聴の結果、Nuendoのほうが音が良いと当スタジオでは判断しNuendoを使用しています。

充分な準備をする

狙った結果を出すためには、一体何が欲しいのか?完成した作品の音はどういったものなのか、を頭でイメージできていなければなりません。それ以上に、現実的なこと、どの曲を制作するのか、選曲は良いか、演奏の準備は充分したか?MIDIデータは隅々までチェックされ完成しDAWでトラッキングの準備ができているか?要求をエンジニアに提示する準備はできているか?という基本的な予習ができていなければ、無駄にお金を費やす事になりかねないのではないでしょうか。また、最終的にどのフォーマットの為の作品なのか(CDなのか、将来DVD Audio又はSACDも視野に入れているのか、Radio Mix, TV Mixも必要か)などという事も、有効に利用するには重要と思われます。

予算も限られているでしょうから、何を妥協し何は妥協しないのか、を見極めて準備する事も必要です。こういった準備を事前にクリアしてあれば、出費を最小限に抑えた効果的なレコーディングが期待でき、スタジオ入り後の作業は比較的スムーズに進むでしょう。

だだ、スタジオ慣れしていないのでよくわからない、という場合もあるでしょうし、逆に、良く分からないが音は頭にあるので現場でフレッシュに描いてみたい、ライブ感が欲しいので準備はしたくない、など、意図的な効果を狙う場合、芸術的意図のある場合もあるかもしれません。こういったためにも、「事前打ち合わせ」という過程が必要となります。当スタジオではスタジオ・ツアーをかねた事前セッション(打合せ)を設けています(勿論、無料です。)ので、初心者の方でも予算を含め安心してご相談いただけます。必ず、この「事前打ち合わせ」で方向性を見極めてからスタジオ入りします。

*必ず「事前打ち合わせ」にはデモ・テープ(カセット又はCD, DAT)をお持ち下さい。場合・内容によって、当スタジオにフィットしないと判断した場合はお断りする事がありますのでご了承下さい。

初心者の人も、円熟したプロの方も分け隔てなく、当スタジオでは全工程を行います。それもこれも、「才能第一主義」で当スタジオではお引き受けしているからで、才能があっても機会に恵まれない、予算がない、協力者がいない、という人こそ、その音楽が世に出て世の中に役立って欲しいと、切に願っているからです。結局は、まずは音楽ありき、で我々はその僕(シモベ)に過ぎません。音楽が良ければそれでいい。逆にいくら資力のある方でも、当スタジオにはフィットしないプロジェクトは、お引き受けはできません。

いくらかかるのか?

一曲、スタジオで完成させるのに、一体いくらかかるのか?現実的にはそこからスタートすると思います。「料金メニューにはいろいろあるが、どれをどう組み合わせたらいいのかわからない。」「予算に合わせた制作内容にしたい。」「いつもスタジオにはいる度に予算オーバーしてしまう。今回は避けたい。」こういった声は製作者の側には常に付きまとう悩み事です。音楽は際限なくこだわって制限なくやっていくと必ず予算オーバーになります。(笑)幾らこだわって長々とやっても、それが結果に良く響くとは限りません。経験では悪い場合の方が多いのではないでしょうか?演奏者の個性にも寄るので一概には言えませんが、多くの場合、フレッシュなうちに気分が高まって想像力がみなぎるうちに、ささっと録音した方が、ゾクッとする演奏が記録されやすいと思います。また時間やお金をかけて結果が良くなったとしても、楽曲がその前後で音楽自体が変わるほどの事があったか?という根本的なことも考える必要があります。音楽は精神性が重要であるので、高いレベルでは、細部にこだわるより全体のほうが重要であるといえるのではないでしょうか?言いたい事を音で伝える、ということは常に忘れてはならない事です。逆に、それが達成できれば音質が悪かろうが、多少些細なミスがあろうがそれでよいと思います。作られた感じがする音楽は逆に悪い結果といえると思います。

できるだけ短時間でよい結果が期待でき、予算オーバーしにくいプランをご提案します。

当スタジオでは用途によりサービスを細分化しました。通常、レコーディングスタジオでは基本時間料金の掛け算ですべて計算する場合が多く、これはこれで単純でよいのですが、そうすると特に録音後ミックスはやはり時間がかかるため、金額がかなり高くなってしまいます。よって当スタジオでは、基本料金を出来るだけ下げ、用途別に細分化しました。その上で、時間を使えば使うほどお得になるように、時間パックをご用意しました。すでにご説明したように、録音はテキパキ進めるを基本としていますので、時間がかかるミックスを「エンジニア・ミックス・パック」を推奨とし、大概はエンジニアに基本線を伝えた上で、ミックスを任せるという方法を提案します。「エンジニア・ミックス・パック」は立会いができないお任せミックスなので、リスクはありますが、曲数単位なので時間オーバーを気にする必要がありません。エンジニアも安心して集中できますので、ミックスの路線を的確に説明して意思の疎通が図れていれば、一番経済的に最高の結果が出やすいといえます。最初からすべて立会いでミックスすると、エンジニア独自の過程があるため、ミックスがスムーズ進まない可能性もあります。それより最初にこんな感じの音を求めている、というような説明をエンジニア伝え、それに基づいて「エンジニア・ミックス・パック」である程度完成しておいて、必要に応じて立会いで調整したほうが料金的にも戦略的にも有利と思われるからです。エンジニアも普通はそのほうがよりミックスに集中できます。勿論選ぶのは利用者ですから、最終的には利用者側で決断してください。

また、自分または自社、又は他社でマスタリングはするという方は別として、通常ミュージシャンの方には、「プレ・マスタリング」および「CDバーニング」もお勧めしております。スタジオ・タイム・ユーザーの方には破格のアド・オン料金でご提供しておりますので、ぜひご利用をご検討下さい。

以下コース・プランとして参考費用例を、もっともリーズナブルな場合を基本に掲載しました。プロジェクト内容により実際は大きく変動しますが、プランのご参考にしてください。

*当スタジオの利用では、ユーザーは常に最終ミックスを記録するためのDVD-R, CD-Rなどのレコーディング・メディア(有料)を用意する必要があります。ユーザーが希望のメーカー製・品質のメディアを選択できるようにするためです。当スタジオでも販売いたしております。

*以下参考例はユーザーが卓越した技術のミュージシャンの場合で、アレンジメントも比較的シンプルな場合です。また、実際の合計コストは内容により大きく変動するため、これらの表示参考コスト例により実際の料金を約束する物ではありません。

*表示参考コスト例は、各種プロモーション・キャンペーン価格は反映しておりません。キャンペーン中はさらにお安くなる可能性があります。

コース・プラン



1 ソング・コース

コスト例: ¥52,080

*複雑なアレンジメントのレコーディングをしたり、楽器オプション、セッション・ミュージシャン等を追加利用したりすると、更に表示コスト例より金額が高くなります。

*表示参考コスト例は、各種プロモーション・キャンン価格は反映しておりません。標準価格による計算です。

セッション・フローチャート

「レコーディング」-「ミックス」-「ミックス調整」-「マスタリング」-「CDバーニング」

参考パッケージ内容
サービス 品目 数量 料金
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:レコーディング 3時間 ¥189,00
エンジニア・ミックス・パック Add-on 1ソング 1 ¥15,120
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:ミックス(調整用) 2時間 ¥7,560
プレ・マスタリング Add-on 1ソング 1 ¥5,040
プロフェッショナル・オーディオCDバーニング Add-on 1~3曲(1枚 x Audio CD用CD-Rメディア込み) 1 ¥4,830
マスター・ファイル・データ用DVD-R 制作代 メディア・コピー代 1 ¥420
メディア代
(当スタジオにて購入の場合)
マスター・ファイル・データ用DVD-R 1 ¥210
合計金額 ¥52,080
説明

1曲のソングのプロフェッショナル・レコーディングに、まさにベストなパッケージといえるでしょう。プロフェッショナルなプレ-ヤーなら、比較的シンプルなアレンジで充分事前リハーサルがされていれば、3時間もあれば、ギター、ベース、ヴォーカルまでオーバーダブ・レコーディングができてしまいます。(生ドラムスの録音には、利用料¥6,300が別途必要です。)

ミックスはお得な「エンジニア・ミックス・パック」で任せて、次の日に完成ミックスを聞き、気に入らない箇所を追加の立会い「スタジオ・タイム:ミックス」で調整する。一応2時間とってあるので、大規模な訂正や難しい訂正でなければ十分。またスタジオ・タイムは当スタジオでは15分単位で分割計算しますので、使用時間に忠実に支払えます。

ミックス後はエンジニアは「プレ・マスタリング」に入ります。完成後は通常はエンジニアは何バージョンか提示するでしょう。気に入ったバージョンを選択しますが、万一どれも気に入らない場合は、もう一度プリ・マスタリングを依頼するか、スタジオ・タイム:ミックスを購入して調整するしかありません。「エンジニア・ミックス・パック」や「プレ・マスタリング」にはやり直しはありませんので、よく事前に注文を伝えておく事が重要です。

「プレ・マスタリング」後は、オーディオ・ファイルをバックアップ用DVD-R(又はCD-R)に焼いて、マスター・ミックス(16bit44.1khz)をCD-Rに焼いて、それぞれお渡しします。

注意

スタジオでの作業時間が長引く場合は、スタジオ・タイムを購入しなければなりません。上記のコストに何時間かスタジオ・タイムを予算に加えておく必要があるでしょう。また、オプションの楽器類(ドラムス、ソフト音源等)も欲しいかもしれません。いずれにしろ余裕を持って予算を立てるのが肝要でしょう。


3 ソング・コース

コスト例: ¥122,430

*複雑なアレンジメントのレコーディングをしたり、楽器オプション、セッション・ミュージシャン等を追加利用したりすると、更に表示コスト例より金額が高くなります。

*表示参考コスト例は、各種プロモーション・キャンペーン価格は反映しておりません。標準価格による計算です。

セッション・フローチャート

「レコーディング」-「ミックス」-「ミックス調整」-「マスタリング」-「CDバーニング」

参考パッケージ内容
サービス 品目 数量 料金
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:レコーディング 7時間 ¥44,100
エンジニア・ミックス・パック Add-on 3ソング 1 ¥37,800
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:ミックス(調整用) 2時間 ¥15,120
プレ・マスタリング Add-on 3ソング 1 ¥13,650
プロフェッショナル・オーディオCDバーニング Add-on 1~3曲(1枚 x Audio CD用CD-Rメディア込み) 1 ¥4,830
インストゥルメント・オプション DW ドラムキット 1 ¥6,300
マスター・ファイル・データ用DVD-R 制作代 メディア・コピー代 1 ¥420
メディア代
(当スタジオにて購入の場合)
マスター・ファイル・データ用DVD-R 1 ¥210
合計金額 ¥122,430

 

説明

3曲ありますので、スタジオ録音の醍醐味、ドラムスも録音してしまいましょう。準備万端・テキパキとしたプレイヤーなら、7時間もあればドラムス、ギター、ベース、キーボード、ヴォーカルの各パートを3曲分、一気に録音できてしまうでしょう。キーボードはできるだMIDIデータからの流し込みだけにしておくと時間が節約できます。工程は他のプランと同様です。ここでも調整用のスタジオ・タイム:ミックスは2時間としていますが、できるだけエンジニアに希望のミックス像を理解してもらい、調整がほとんど必要がないように配慮すれば、特に問題ないでしょう。

曲数が増えれば増えるほど、一曲分のコスト・パフォーマンスが上がっていくのがおわかりになるでしょう。しかもここでは、ドラムスも録音できてしまいます。ドラムスはとりわけ肝要なパートですので、ドラムス演奏に自信がなければセッション・ドラマーを雇いましょう。

注意

スタジオでの作業時間が長引く場合は、スタジオ・タイムを購入しなければなりません。上記のコストに何時間かスタジオ・タイムを予算に加えておく必要があるでしょう。また、オプションの楽器類(サンプル音源・ソフト音源等)も欲しいかもしれません。いずれにしろ余裕を持って予算を立てるのが肝要でしょう。


6 ソング・コース

コスト例: ¥171,990

*複雑なアレンジメントのレコーディングをしたり、楽器オプション、セッション・ミュージシャン等を追加利用したりすると、更に表示コスト例より金額が高くなります。

*表示参考コスト例は、各種プロモーション・キャンペーン価格は反映しておりません。標準価格による計算です。

セッション・フローチャート

「レコーディング」-「ミックス」-「ミックス調整」-「マスタリング」-「CDバーニング」

参考パッケージ内容
サービス 品目 数量 料金
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:レコーディング 15時間 ¥35,280
エンジニア・ミックス・パック Add-on 6ソング 1 ¥68,040
スタジオ・タイム 基本スタジオ・タイム:ミックス(調整用) 4時間 ¥30,240
プレ・マスタリング Add-on 6ソング 1 ¥25,200
プロフェッショナル・オーディオCDバーニング Add-on 4~6曲(1枚 x Audio CD用CD-Rメディア込み) 1 ¥6,300
インストゥルメント・オプション DW ドラムキット 1 ¥6,300
マスター・ファイル・データ用DVD-R 制作代 メディア・コピー代 1 ¥420
メディア代
(当スタジオにて購入の場合)
マスター・ファイル・データ用DVD-R 1 ¥210
合計金額 ¥171,990

 

説明

録音には15時間とってみました。さすがに6曲となるとミニ・アルバムといった規模ですから、疲れたりしますので、良く休憩し気分転換しましょう。休憩時間はスタジオ・タイムからは外されますので料金は勿論かかりません。

ここでもドラムスをインストゥルメント・オプションとして選びドムス、ギター、ベース、キーボード、ヴォーカルの各パートを6曲分、録音しますが、とくに困難のない曲でしたら時間内に録音可能でしょう。工程は他のプランと同様です。ここでは調整用のスタジオ・タイム:ミックスは4時間としました。曲目が多いので調整に時間がかかることが予想されます。しかし、ここでも、できるだけエンジニアに希望のミックス像を理解してもらい、調整がほとんど必要がないように努力しましょう。

この予算計算だと、ここでは一曲分のコスト・パフォーマンスがさらに上がっています。実際にはもう少しかかるかもしれませんが、それでも、6曲でこのお値段は破格にお得なレコーディング&ミックスといえるでしょう。お値段はお得でも、エンジニアは手を抜きませんので宜しくお願いします。

ドラムス演奏に自信がなければセッション・ドラマーを雇いましょう。

注意

スタジオでの作業時間が長引く場合は、スタジオ・タイムを購入しなければなりません。上記のコストに何時間かスタジオ・タイムを予算に加えておく必要があるでしょう。また、オプションの楽器類(サンプル音源・ソフト音源等)も欲しいかもしれません。いずれにしろ余裕を持って予算を立てるのが肝要でしょう。

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